遺言がなくて、その後の遺産分割協議でもめてしまうような ケースは多いです。 もめてしまい、遺産分割協議がまとまらない場合、 家庭裁判所に調停を申し立て→調停が不成立の場合 →家庭裁判所の審判又は、→相続人間の裁判に発展することも あります。 裁判まで進んでしまったら、それにかける 時間とお金と労力は相当大変なものになります。 又、 親族間の心のつながりが失…
暦年課税制度と相続時精算課税制度の この2つは、両方とも生前贈与ができる制度ですが 両方を併用することはできません。 この2つの制度を比べると 「相続時精算課税制度」の使い勝手が悪く、 「暦年課税制度」の贈与が使われることが多かったのですが、 2024年1月からの改正で、それが逆転した感があります。 そこで、改正後のそれぞれの制度のポイントと注意点、 ケースごとのそれぞ…
賃貸不動産を法人化する目安は、 不動産所得が1000万円を超えてくると 効果がでやすいので、検討を始めても良い かもしれません。 賃貸事業の法人化は、 将来の相続税の節税対策になるということをはじめ 様々なメリットがあります。 一方でデメリットもあるので、その両方をちゃんと見て 検討することが必要になります。 それぞれのポイントを見ていきたいと思います。 …
相続が発生した後の手続きは、 想像以上に大変です。 また、普段することのない手続きのため 相続人にとって大きな負担にもなります。 又、期限を過ぎてしまうと大きなデメリットに なってしまう相続手続きもありますので、 その全体像とポイントを時系列にまとめました。 全体の流れ 【7日以内】 ・死亡届の提出 ・火葬許可申請書の提出 【14日以内】 ・…
家族信託は認知症対策という イメージを持っている方が多いと思います。 でも、認知症対策には、成年後見制度もあり その違いが分かりにくい部分があります。 どのような場面で家族信託を使うのが良いのか また家族信託のデメリットについてまとめました。 家族信託とは 家族信託とは、家族による財産管理の方法(契約)です。 財産を 受益権(財産から利益を受…
ファイナンシャルプランナー塩川
・CFP(FP上級資格) ・NPO法人相続アドバイザー協議会 認定会員 ・不動産後見アドバイザー(全国住宅産業協会認定) ・高齢者住まいアドバイザー(職業技能振興会認定) ・宅地建物取引士 ・証券外務員1種