
「老後資金が2,000万円足りないと言われるが、今から貯めるのは無理だ」 「退職金で一発逆転を狙って、高配当株に投資すべきだろうか?」 50代・60代の相談者様から、このような焦りの声をよく聞きます。 しかし、FPとして冷静に申し上げます。焦ってリスクの高い投資に手を出す前に、足元にある**「最強の資産」**を見落としていないでしょうか? それは、**「あなた自身(人的資本)」**です。 多くの人…

「うちはアパートがあるから、相続税対策はバッチリだ」 「子供たちには、家賃収入という『不労所得』を残してやれる」 もしあなたが不動産オーナーで、今そう思われているとしたら、少し危険かもしれません。 確かに、不動産を活用すれば相続税の評価額を下げることができます。しかし、FPとして数多くの相続相談を受けてきた私が断言できるのは、**「不動産の承継は、現金の10倍難しい」**ということです。 なぜなら…

退職や子育てが一段落する50〜60代は、これからの30年を設計し直す絶好のタイミングです。FPとしての17年・500件超の相談で見えてきたのは、「お金」「人」「健康」の3つを同時に整えることが、安心と充実を両立させる最短ルートだという事実。老後資金は“見える化”で不安を課題に、人間関係は“関係資産”として意識的に育て、健康は“習慣”に落とし込む。この記事では、実例に基づく具体ステップとチェックリス…

50代・60代を迎えると、「老後資金は足りるのか」「退職金をどう運用すべきか」「親の相続は大丈夫か」といった不安が現実味を帯びてきます。人生100年時代といわれる今、仕事・お金・住まい・家族のすべてを見渡した“人生の後半の設計図”を描くことが欠かせません。 本記事では、資産管理のプロであるファイナンシャルプランナーが、老後資金の見える化から退職金・年金の活かし方、不動産の最適化、そして相続・贈与・…

50代は、老後資金づくりの最終コーナーともいえる大切な時期です。現役時代の収入はピークに達しますが、同時に住宅ローン・子どもの教育費・親の介護費などの負担も重なりやすくなります。 この時期に「なんとなく」のお金の使い方や誤った判断を続けてしまうと、退職後の生活資金が不足し、“老後破産”に陥るリスクが一気に高まります。 本記事では、独立系FPが実際の相談現場で見てきた「50代がやってはいけないお金の…

「老後資金のために、NISAで投資を始めなきゃ」 「S&P500やオルカンを買っておけば安心」 50代・60代の相談者様から、このような声を毎日のように聞きます。しかし、FPとしてあえて厳しいことを申し上げます。 「何を買うか(銘柄選び)」だけで安心していませんか? 実は、老後の資産寿命を決めるのは「銘柄」ではなく、「取り崩しの順番」です。 特に恐ろしいのが、リタイア直後の**「株式市場の…

「相続なんてまだ先の話」と思っていませんか? しかし、家庭裁判所で扱われる遺産分割トラブルのうち、約8割は「遺産5,000万円以下の一般的な家庭」で発生しています(司法統計年報より)。 また、民間調査でも相続経験者の約2〜3割が何らかのトラブルを経験しており、決して他人事ではありません。 相続対策は、“親が元気なうち”だからこそできる家族のプロジェクトです。 準備を後回しにすると、認知症の発症や突…

「親から引き継いだ土地家屋を守るのが、子供の務めだ」 昭和の時代までは、それが当たり前の価値観でした。 しかし、令和の今は違います。 「不動産(実家)がいらない」という子供世代が急増しているのです。 「うちは駅に近いから大丈夫」「長男がいるから安心」 そう思っているのは親だけで、子供たちは裏で「固定資産税どうするの?」「誰も住まないのに管理できないよ」と頭を抱えているケースを、私は現場で嫌というほ…

近年、物価上昇による「インフレ」が、老後の生活設計に大きな影響を与えています。食料品や光熱費、医療費が上がる一方で、年金や預貯金の価値は確実に目減りし、「老後破綻」への不安を抱く方が急増しています。特に60代以降は収入が限られるため、物価上昇が家計に直撃しやすい状況です。 本記事では、インフレに強い資産管理のポイントを解説。現金の購買力低下を防ぐための分散投資や不動産・金(ゴールド)…

「定年を迎えたけれど、この先どう過ごせばいいのか分からない」「年金や退職金で本当に足りるのか不安」――そんな声を多く耳にします。人生100年時代、60代は“老後”ではなく“第二の現役期”。お金だけでなく、健康・人間関係・生きがい・時間の使い方など、人生を支える資産を総合的に見直すことが求められています。 私(塩川FP)はこれまで700件を超える相談を通じて、老後の安心は「資産額」よりも「設計力」に…
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ファイナンシャルプランナー塩川
・CFP(FP上級資格)・証券外務員1種・宅地建物取引士・NPO法人相続アドバイザー協議会 認定会員・不動産後見アドバイザー(全国住宅産業協会認定)・高齢者住まいアドバイザー(職業技能振興会認定) (独立系FP会社株式会社住まいと保険と資産管理 所属)」https://www.mylifenavi.net/