今回は、「配偶者が相続するときのポイント」についてです。 相続において配偶者は、常に強く優遇されています。 相続する割合も常に一番多く、 更に相続税は優遇され低く抑えらています。 相続税が優遇されているといっても、配偶者に多くを 相続するのが得策ではない場合もあります。 又、2018年の民法の改正で「配偶者居住権」という制度が 創設され202…
こんにちは、塩川です。 今日は、遺言についてです。 遺言とは、生前に自分の死後における 身分上のことや財産上のことについて意思表示を行い、 その人の死後にその効力が生じるものをいいます。 遺言があれば、 法定相続人や法定相続分に優先して相続が行われる ことになります。 遺言を作った方が良い場合の例 ☑子供がおらず配偶者の多く残したい …
遺留分について整理しました。 遺留分とは、相続人に法律上保障された最低限の取り分 のことをいいます。 自分の財産は自分で自由に処分することができ、 死後の相続財産についても同様です。 例えば「赤の他人に全財産を与える!」などのような 一方的な遺言があったとしても、法定相続人(兄弟姉妹以外) には、遺留分が最低限保障されています。 遺言を作る時…
こんにちは。 塩川です。 今日は 「相続人と相続順位」の話をしたいと思います。 相続人とは、相続する権利のある人を指します。 相続順位とは、相続人の中で優先順位の順番のことです。 配偶者は常に法定相続人になり、他の相続人については 先の順位の親族が存在しない、あるいは相続放棄した場合に はじめて法定相続人になることができます。  …
こんにちは、塩川です。 今日は、『平等は公平ではない』という話 をしたいと思います。 世にいう法定相続分とは、 平等を原則としています。 おおまかに、 配偶者が2分の一、子は残りの2分の一を 均等に分けるのが法定相続分です。 (父や母や兄弟姉妹が相続人になる場合 は、今回は一旦置いておきます) 一見相続は、法定相続分で分けるのが良い 感じがし…
ファイナンシャルプランナー塩川
・CFP(FP上級資格) ・NPO法人相続アドバイザー協議会 認定会員 ・不動産後見アドバイザー(全国住宅産業協会認定) ・高齢者住まいアドバイザー(職業技能振興会認定) ・宅地建物取引士 ・証券外務員1種