「不動産でできる各種相続対策 8選」

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不動産は相続財産の資産額の中で 大きな割合を占めることが多く 相続税が大きくなっても その不動産で納税することができません。   又 分けにくいという特徴があり、   不動産資産の相続税評価額は ほとんどの場合で時価よりも低くなります。   その特徴を活かして、相続の節税対策で 不動産を活用できる場面は多いです。   その不動産の特徴を 良く理解して活用でき…

「借地権と相続」について

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借地権の土地に住居を構えている方も多いです。   又、借地権の住居も時折売りに出され 流通しています。   借地権はそこに住む借地人の権利が 強く補償され、一定の資産価値があり 相続税もかかります。   その借地権を相続する場面でのポイント をまとめました。   借地権の種類   1.普通借地権 契約の更新ができる借地権で、 存続期間は基本30年で…

「法定後見と任意後見と家族信託」について

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成年後見制度は、「財産管理」と「身上保護」の制度になり 法定後見制度と任意後見制度の2つの制度があります。   又、家族信託制度は「財産管理」の制度です。   どれも、本人の身体上の問題、判断能力の問題を 助ける制度です。   それぞれの制度を活用するうえで、 判断のサポートになるよう そのそれぞれの特徴と違いについてまとめてみました。   成年後見制度とは…

「相続の 前or後 不動産の売却」について

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税金の面を考えると、相続の後に不動産を売却した方が 有利になります。   ただ、相続の前と後のどちらで、不動産を売却する方が良いのかは 税金の面だけ考えれば良いわけではなく、色々な側面を考えて 検討していく必要があります。   子どもなど相続される側だけで考えるのも 問題があります。   そこで色々な側面を 考えていただけるようになるために 相続の前と後の売却のそれぞ…

上の世代に偏ってしまっている資産を下の世代に移し、 その若い世代にお金を使ってもらって経済を活性化させる ことができる贈与の各種非課税制度は 被相続人の相続対策にもなり、利用できる場合には 活用をおすすめしたい制度です。   活用の際は、 最初に非課税制度の全体をしっておくことが必要です。   その贈与が非課税になる制度7つの 内容とそのポイントをまとめました。   …

相続対策は時間軸とライフプランで考える!

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相続対策を考えるとき、現在地だけの狭い視野で ただ節税のことだけを考え実行すると失敗してしまいます。   人生で資産管理をする期間の全体を見通して、 ライフプランを考えることで 目的や目標をみつけ、そこから現時点に立ち返り 節税対策だけでない 相続の全体計画をたてて実行していくことが重要です。   人生の資産管理の局面には   資産形成期→資産運用期→資産保全期→資産…

相続登記とは、相続で取得した不動産を 次の相続人に名義変更することです。   この名義変更が2024年4月1日まで 義務化されていなかったため、 そのため所有者のわからない土地が増えてしまい、 それが社会問題化するという事態に なっています。   その解消のために、 「不動産登記法の改正」で2024年4月1日から 「相続登記の義務化」が開始されることになりました。  …

相続対策の全体(各種相続対策)

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一言で相続対策といっても、 何に焦点をあてるかで様々な 相続対策があります。   相続対策の1つだけに取り組んだり、 取り組む順番を間違えたりすると ある相続対策が、他の相続対策には 悪い影響を及ぼすこともあります。   相続対策の実行にあたっては、 その全体を知りそれぞれの対策の メリット・デメリットを捉え家族で 優先順位を決めて進めていくことが 重要となります。 &nbsp…

相続対策と生命保険の活用

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相続において生命保険は、民法上は相続財産になりませんが、 税法上は相続財産「みなし相続財産」になるという 独自の性質を持ちます。   又、相続財産として受け取る保険金には 「500万円×法定相続人数」の 非課税枠があり、 その独自の性質や非課税枠を活用することで 様々な相続対策が可能になります。   相続対策は   1, 分割対策 2, 納税資金対策 3, 節税対策 …

「相続民法と相続税法」の違いについて!

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こんにちは、相続アドバイザーでFPの塩川です。   今回は、「相続民法と相続税法の違い」についてです。   相続には、民法と税法で2つの法律があります。   民法は相続や贈与に関する権利関係を定めているのに対し、 相続税法は、税額計算、課税の公平性を担保するために定められています。   その相違点が、どのように実際の相続時に影響するかを整理しました。 &nb…

ファイナンシャルプランナー塩川

ファイナンシャルプランナー塩川

・CFP(FP上級資格) ・NPO法人相続アドバイザー協議会 認定会員 ・不動産後見アドバイザー(全国住宅産業協会認定) ・高齢者住まいアドバイザー(職業技能振興会認定) ・宅地建物取引士  ・証券外務員1種

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